早生ミカンを始め、10~15種類の柑橘を栽培しています。 柑橘の木は、収穫できるようになるのに10年位かかるそうです。 みかんの蕾がついて、1次落下で90%の蕾が落下し、2次落下で残りの7%が落下した後、6月下旬に、畑に水を通さず空気だけ通すタイペットシートという白い布を敷きます(マルチドリップ栽培)。太陽の光を乱反射させ、枝のどの部分にも光が当たりやすくして、みかんの美味しさを増す工夫をしています。 みかんの収穫時は、枝から切り取った後、もう一度、実を傷つけないように根もとのところで切り落とす、二度切りをします。そうすることで、保管した時に他のミカンを傷つけることがありません。 近くの学校の子ども達には、花の咲いている時期のみかん畑も見てほしいと思っています。
