長谷川氏は、天候に左右されない施設栽培の勉強に先進国オランダに行ったとき、そこで食べたマッシュルームに感動して日本で作る決心をしたそうです。
白いマッシュルームは、傷がつきやすく変色しやすいので、日本では漂白することも多いですが、長谷川農産では、無漂白にこだわり、マッシュルーム本来の美味しさを大切にした栽培を行っています。
マッシュルームは、ヨーロッパでは「だしきのこ」としてよく使われるそうですが、日本では最近までなじみが少なく、一般流通の中で、なかなか受け入れてもらえなかったそうです。しかし高級レストランでは、本場ヨーロッパと同等のマッシュルームが手に入るようになったと喜ばれたそうです