常葉大学池田ゼミでは、「まるごとふじとこ大豆プロジェクト」を行っています。 そのプロジェクトでは、現在、富士宮市下条(南条の里)にある耕作放棄地を活用して、地元の農地保全会の人達と共に常葉大学の学生がかかわって、無農薬の大豆を作っています。 その大豆を収穫した同じ地域(南条の里)でとれた米を使い、富士市松野の神戸醤油店で、木の樽を使った昔ながらの製法で味噌を仕込んだのが「ふじとこ味噌」です。 仕込んで半年くらいから食べられますが、時間を置くとだんだん熟成して色も味も濃くなってきます。 学生たちは、大豆作りから味噌作りまでを体験する中で、農業や環境を考える機会を得ています。 学校での出前授業では、学生たちから大豆作りの話を聞くことができます。また、神戸さんからは、味噌作りの話をしていただきます。